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最近の無線について。…無線のセキュリティは重要!


最近インターネットの設定サポートに訪問すると、5件に1件は無線LANの環境といえるくらいの普及率である。また、PSPやニンテンドウDSなどのゲーム機まで当たり前のように無線対応となっている。ちなみに、私は一切ゲーム関係をやらないので、ネットゲームなどでゲーム機本体の設定訪問をするときはちょっと嫌だ…。とはいっても、当然設定はできる。しかし、その後お客にゲームのやり方などを聞かれても一切わからない。「すんません…。ちょっとゲームやらないのでわからないッス…」となってしまう。最後に買ったというか、実際には貰ったのだが、私が持つ最新ゲーム機はドリームキャストである。ゲームソフトは「July」と「インカミング」とかいうもの。どちらもクリアしていない。もっと言えば、「ドリキャスってモデムが付いてるんだー、ふーん。」程度のもので、当時すでにパソコンでインターネットをしていた私には関係ないものだった。思えば、ドリキャスを利用した回数は30回もないだろう。
話はそれたが、無線LANである。実際ほとんどの家庭や会社で使われているのはバッファロー製のようだ。このバッファロー、数年前まで「メルコ」と社名を名乗っていた。個人的には「メルコ」のほうが好きなのだが…。

最近の売れ筋は、無線規格の[11a]、[11g]、[11b]の全てが利用できるタイプのようだ。一般的に[11a]だと無線の電波干渉を受けにくいとされている。[11g]は壁などの障害物に強いとされるし、[11b]は昔からある無線の規格で広く普及している。
利用環境にあわせて切り替えるといいと思うのだが、個人的には[11g]をおすすめする。サポート現場で設定するときも指定がない限り、仮に[11a]と[11g]の両方の電波が届いているのが確認できれば[11g]で設定する。念のため、クライアントマネージャー(バッファロー無線ソフト)にも[11a]のプロファイルも登録はするのだが、基本は[11g]だ。ただ、全てが[11g]というわけでもない。お客様の宅内や建物環境によっては、[11a]にするときもある。比較的にマンションに多いのだが、キッチンの近くにモジュラージャック(MJ)があり、そこに無線親機を設置するときは[11a]にする。理由は、電子レンジや冷蔵庫といった家電製品の電波干渉が受けやすいからである。特に電子レンジは気をつけたほうがよい。以前何かで読んだのだが、とあるビルの階違いを無線でつなぐとき、それまで普通につながっていた無線電波が突然つながらなくなり、すこし時間が経つとまたつながる、といったことが特定の時間内に集中して起きて業務に支障がでることがあったそうだ。原因を調べていくと、途中の階に給湯室があり、そこに電子レンジが置いてあり、OLさん達が弁当などの温めで利用しているときに無線が途切れるというのがわかったそうだ。一般的な家庭ではここまでのことは滅多におきないと思うが、もしものことを考えて[11a]に設定するときもある。ちなみに、[11b]はもういいだろう。

もうひとつ、無線でインターネットを利用するときは必ず無線暗号化のセキュリティ設定を忘れてはならない。特に住宅街、マンションなどは必須です。以前訪問したマンションが何棟か集まったところで無線LANの設定をしたところ、かなりの数の無線電波(SSID)を拾ってきた。ほとんどがバッファロー製なのだが、YahooとNECAtermも見てわかった。で、なんとそのうちの半分近くが無線セキュリティをしていないのである。これにはビックリした。これを読まれて無線を利用している方、今一度自分の無線環境がきちんとセキュリティ設定されているか確認してほしい。な〜んか、夜になるとネットの接続が遅いんだよな〜、なんて思っていると、どっか知らん人があなたの無線電波を拾ってインターネットのタダ乗りをして、重た〜いイケナイファイルをダウンロードしている、なんてことが起きているかも・・・!?
ちなみに、バッファロー製の無線機器はAOSSというワンタッチで無線セキュリティができる仕組みとなっている。でも、設定に失敗している人も多いようだ。実を言うと私も失敗することが多い。無線機器とパソコンを近づけて設定しなくてはならないのだが、どういうわけか、AOSS設定後の無線機器の再起動後、クライアントとの通信に失敗するのである。何度やっても失敗する時がある。こういうときは、WEP128bitで設定する。13文字の英数字を組み合わせたものをお客様に考えてもらい、それを設定するのだ。TKIPやAESもあるのだが、WEPで設定してします。そういえば、某プロバイダのレンタル無線機器セットはWEPがあらかじめ親機側(無線内臓ルーターモデム)にセットされていて、親機側についている「かんたん設定」ボタンなるものを押せば、勝手にWEP設定をしてくれる。そういえば、NECのAtermシリーズの無線が同じ仕組みだった。というより、某プロバイダのレンタル無線はNECのOEM版なのだが…。
私個人で無線を利用している環境でもWEP128を利用しています。よくWEPは古い暗号技術で解読可能だから使用しないほうがよい、と聞きますが、たしかにその通りです。しかし、大企業やよほど重要な仕事をしている機関などでない限り、一般家庭で使う限りはWEPで充分!というのが私の持論だ。だって、たとえ解読可能だとしても一般家庭の無線暗号化を解読してもなんの得にもならないし、時間が無駄になるだけだ。どうしても、自分でインターネットの使用料を払いたくない、近くで無線をやっている人間がいるからそこにタダ乗りするために無線の暗号化を解く、などという頭の回線がナロー的な人は別として、とりわけ一般的なインターネット利用者レベルで暗号化が解かれることなどはまずないと思う。

もうひとつ、無線セキュリティを保つために有効的なのが、「ANY接続」の設定である。通常初期値はどのメーカーの無線機器も「ANY接続」は「許可する」になっているが、これを「許可しない」にするのだ。そうすることで、自分の無線機器の”SSID”が電波範囲内でもクライアントPC側に表示されなくなる。
ようはこうだ。通常無線の設定をするときは、親機と子機(パソコン)の間で無線通信が確立しなくてはならない。そのために、まずは親機の電波を拾ってこなくてはならない。この電波を拾うときの目安となるのが”SSID”なのだ。SSIDとはわかりやすく言えば、親機の名前のようなものだ。決して同じものはない。そのSSIDがパソコン(子機)に表示されるということは、電波が届いている、ということになるのだ。で、「ANY接続を許可しない」にすると、そのSSID自体が電波エリア範囲内であってもパソコン(子機)に表示しないのである。そうすることで、自分の無線SSIDが勝手に他のパソコン(無線子機)に表示されないようにすることで、あたかも無線を利用していないように偽ることができるのである。(ステルス機能とも言う。(らしい。知らんかった。))
ただし、ANY接続を許可しない状態で、新しく無線利用のパソコンを増やすときは、直接パソコン(子機)にSSIDを設定しなくてはならない。通常、SSIDは無線親機の背面や下面などに書いてある。

さらに、MACアドレスによる無線接続を制限する方法もある。これは、無線に接続できるパソコンを無線親機側に設定(MACアドレス登録)することで、SSIDを拾われても親機側に登録してないパソコンは無線でつなげることはできないのである。無線に繋げるパソコンが決まっている、とか、企業などでよく使われています。以前、病院に入院したときに無線LANでインターネットができるということで、ノートPCを持参したのだが、手持ちの無線LANカードでは接続できなかった。結局病院内の売店で無線LANアダプター(USB)をレンタルするしかなく、レンタル料と保証金をあわせて8.000円ほどしたのを覚えている。やはりこの場合もMACアドレスにて無線制限をかけていたのであろう。

無線LANは今後ますます普及していくと言われている。家庭内の家電製品も無線LAN化が進み、すべてインターネットに接続、LAN化されていくのが世の流れ、メーカーも思惑だ。そうなってきた場合、個人的にどのメーカーの無線機器でもあまり変わりはないと思うのだが、やはりおすすめとなるとバッファロー製になる。なんと言っても、電波の届く距離が違う。NECのAtermも[11a、11g、11b]の全規格に対応している商品を結構安く売っているのをこの間ヤ○ダ電気で見かけた。Atermも悪くはない。昔は設定が面倒だったが今はそれほどでもない。ただ、個人的にサテライトマネージャー(バッファローでいうクライアントマネージャー)のインストールとか設定、使い方が若干不便さをかんじる。それと、電波もバッファローと違いあまり遠くまで飛ばないような気がする。以前、このAtermの設定に伺い、設置場所とパソコン利用場所の距離が遠くて電波が届かないことがあった。結局、購入したお店側の配慮でバッファロー製に交換してもらい、そうしたら繋がった。また、こんなこともあった。どうしてもこの機器(Aterm)がいいということで、設定したのだがやはり電波が届かず、結局ADSLモデムと無線親機をつなぐLANケーブルを長くして電波が届くところまで無線親機をパソコンを利用する部屋まで近づける、ということもあった。

他にもコレガ製の無線も設定した。プラネックス製も設定した。ずいぶん昔だが、プラネックス製で3Mbpsという型は忘れたが無線の設定をしたこともある。当時は無線LAN機器はとてつもなく高価で、訪問したお客様も今で言うセレブであった。おまけにAirMacも設定した。それもダイアルアップで…。
おそらく有名どころの無線LANメーカーはほぼ全て設定しているであろう。また、無線機器の様々な種類があり、イーサネットタイプもあれば、USBなど、これらもおそらくどのタイプも設定したことだろう。
その中でも、管理人が勝手にメーカー順位をつけるとしたら以下のようになる。(2006年7月現在)

 1位:バッファロー

断トツでしょ!売れているには理由がある。種類が豊富。遠くまで電波が届く。安い。設定が簡単。

 2位:プラネックス

安定感がある。企業関係でよく使われている。大規模なネットワークを構築するのに向いている。

 3位:NEC Aterm

割と低価格で全ての規格に対応している。でも、電波があまり飛ばないような・・・。

 4位:コレガ

よく切断される。そのたびにルーター再起動。あまり安定感がないような…。

 5位:IO データ

コレガと似ているような…

 6位:エレコム

あんま使っている人いないよね・・・。

 その他。

 

当然、賛否両論があって当然です。はい・・・・。基本的にはバッファローかNECを買っておけばいいのかな?って気がします。
バッファローは割とサポートもいいし、AOSSはニンテンドーDSにも対応しているからね。
そうそう、バッファローは訪問設定サービスもしています。無線で1台設定9.800円。2台以降追加PC1台につき+6.000円。ヘタすれば、無線本体よりサポート代のほうが高くつきますが、無線セキュリティの設定が不安、とか、何をしても繋がらない場合などはやはりその道のプロにお金を払ってサポートしてもらうのもひとつの手段です。それと、バッファロー製でなくても大丈夫。NECの無線だけど、サポートしてもらえるだろうか?って方でもサポートを受けられます。料金は変わりません。
 ◆バッファロー訪問設定サポート

最後に突然無線LANが繋がらなくなった場合の簡単対処法を紹介します。
 1:無線親機の電源を抜く。 2から3分後再度コンセントを入れる。
 2:パソコン再起動
上記方法でほとんどが解決できると思います。これでダメなら、再設定したほうが簡単です。


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