ルートキー |
内 容 |
HKEY_CLASSES_ROOT |
ここには、Windowsで扱う全てのファイルの種類についての設定が主に格納されています。
ファイルのアイコンや、右クリックメニューの設定を変更するにはここを触ります。 |
HKEY_CURRENT_USER |
ログオンしているユーザーに関する設定情報を格納しています。
例えば、A・B・Cというユーザーが1台のパソコンを共同利用(ログオン時パスワードで識別)しています。Aがインターネット上でソフトをダウンロードしてインストールをしたが、それはAのユーザー設定情報として記録されますので、B・Cがログオンしてもそのソフトは使用できない。
例のように、個別ユーザーごとの設定情報を格納します。
ソフトに関する設定は、この階層下の Software 階層に格納されています。 |
HKEY_LOCAL_MACHINE |
ここには、パソコンに接続されているデバイスドライバやハードウェア(プリンタ・スキャナなど...)に関する設定情報を格納しています。ここに格納されているデータは、使っているパソコン自体の設定ですから、全ての利用者に共通の設定となっています。Windowsの起動時に必要な情報もここの「System」階層にあります。この中にソフトに関する設定情報も格納されています。 |
HKEY_USE_DATARS |
ここには、ユーザーごとの設定が格納されています。ほとんどの場合はここには「.DEFAULT」という階層しかないと思います。ただし、Windowsをユーザーごとに管理している場合は、それぞれのユーザー階層が作成され、それぞれの設定が格納されます。 |
HKEY_CURRENT_CONFIG |
ここには、現在ログオンしているユーザーのハードウェアに関する設定が格納されています。 |
HKEY_DYN_DATA
(Windows98、Meのみ) |
ここには、デバイス関連のデータが格納されています。ただし、Windowsの終了時に削除される情報のため、こちらを変更することはほとんどありません。 |