最近では、インターネット接続方法としてADSLやFTTH(光ファイバー)、CATV(ケーブテレビ)などのブロードバンド接続を利用している方が多いようです。
特にADSLなどは既存の電話回線をそのまま利用できる点でかなりユーザー数が多いといえます。
ここでは、基本的な接続方法についてご説明いたします。今後、ADSLのコース変更などにも役立つかと思います。
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【ADSL】 |
《フレッツADSLの場合》(NTT提供)
■ブリッジ型モデム
フレッツADSLを利用でモデムがブリッジタイプであれば以下のように設定します。
「Windows XP」
スタート → コントロールパネル →
ネットワークとインターネット接続 →
ネットワーク接続
→
新しい接続を作成する(画面左上ネットワークタスク)
→ 新しい接続ウィザードの開始画面
→ 次へ →
インターネットに接続する、次へ →
接続を手動でセットアップする、次へ
→
ユーザー名とパスワードが必要な広帯域接続を使用して接続する、次へ
→
ISP名ボックスに任意の文字を入力する(例:ADSL接続など...)、次へ
→
ユーザー名とパスワードをプロバイダ情報をもとに入力する、次へ
(ADSLのユーザー名は、○○○@****.ne.jp などのように@が入ります。)
→完了、でADSLの接続設定は終了です。
※念のため、下記の設定を確認します。
インターネットエクスプローラを起動 →
ツール → インターネットオプション →
接続 →
→
ダイアルアップと仮想プライベートネットワークの設定、に以前ダイアルアップなどで使用していた接続先で必要ないもの削除する
→
上記手順で作成した接続先(例:ADSL接続など...)が「(既定)」になっていることを確認。もし既定になっていなければ、接続先を選択して「既定に設定」をクリック
→
通常の接続でダイヤルする、にチェックを入れる
→ LANの設定ボタンをクリック
→
すべてのチェックボックスにチェックが入っていないことを確認。チェックが入っていたら外す →
OKボタン → OKボタン
再度、インターネットエクスプローラを起動してネットに接続できるか確認。
接続できない場合は、ユーザー名とパスワードの間違いがないか再確認。
「Windows98、Me、2000」
フレッツADSLを申込みの際にNTTから届いた書類に、「フレッツ接続ツールセットアップガイド」が同封されているはずなので、その説明に従って「フレッツ接続ツール」をインストールします。
■ルーター型モデムの場合
同封されているセットアップガイドを参考に設定します。
⇒ルーターの基本設定について
■最近の傾向
以前までは、NTTフレッツADSLの利用の場合はブリッジ型モデムがレンタルとして送られてくるパターンが多かったのですが、最近はIP電話の普及に伴い、ルーター型モデムを送ってくるパターンの方が多いようです。
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《YahooBB!の場合》
送られてきたモデムに同封されている電話線などをガイドに従い繋げるだけで接続OK。 |
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《eAccessやACCAなどの場合》
ほとんどが、ルーター型モデムをレンタルとして提供。同封されているセットアップガイドに従い設定をします。プロバイダによっては、接続IDやパスワードを設定済みで送ってくるところもあるので送られてきたモデムを繋げるだけでOK、というのもあります(DIONなど...)。 |
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《参考:》
フレッツADSLのブリッジ型のモデムは接続IDとパスワードをパソコンに設定するのに対して、ルーター型のモデムは、インターネットエクスプローラなどのブラウザを使用して、パソコン上にルーター管理画面を表示して接続IDとパスワードを設定します。要するに、パソコンに接続IDとパスワードがあるのではなく、ルーター側に記憶されることになります。 |
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【関連項目】 ルーターについて |
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