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デジカメには、「3倍光学ズーム！」といわれるズーム機能が付いている。遠くのものをとるのに便利な機能だ。
それと合わせて、「デジタルズーム」といわれる機能も付いている。本来、デジタルズーム機能を単体で使う事は不可能であり、光学ズームとあわせることによって、”最大36倍ズーム”などと言われている。
では、両者の違いは何かと言えば、一言で「画質の違い！」である。
光学ズームのみで撮影した写真のほうが圧倒的にキレイである。
それに比べて、デジタルズームを利用すると画像にノイズが入っているのがはっきり分かるはずです。
要するに光学ズームとは、望遠鏡と同じで遠くのものを近くに見えるようにレンズそのものが動き焦点距離を変化させて望遠/広角となります。
デジタルズームとは、レンズ自体は動きません。もともとデジカメやビデオ特有の機能で、撮った写真（レンズに映っている画像）の一部分をデジカメ内部で大きく引き伸ばしているだけです。いわゆる「トリミング」と同じです。結果として、画質が粗くなってしまうのです。
ですので、なるべくデジタルズームの使用は控えて、光学ズームを利用するか、もしくは被写体に近づいて撮影するようにしたほうがよいです。
当然購入の際の目安としても光学ズームの倍率をチェックしたほうがよいです。
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