【別のパソコンにHDDを換装してデータ救出する方法】
別のパソコン(正常なマシーン)に入っているOSはWindowsXPかWindows2000が望ましいです。(FAT32とNTFSの両方が使えて便利。)
※これ以下の説明も正常なパソコンのOSがWindowsXPもしくはWindows2000が入っていることを前提として進めます。
1: 救出したいデータが「パラレルATAのHDD(IDE接続)」の場合
⇒HDDのジャンパ設定を「スレーブ」にする。スレーブの設定方法はHDDに書いてあるので確認してください。(下図参照)
IDE接続の場合、[プライマリ]と[セカンダリ]の2つのケーブルがある。さらに各IDEケーブルには[マスター]と[スレーブ]がある。
通常、[プライマリ]にHDDを接続し、[セカンダリ]にはCD-ROMなどのドライブ関係を接続する。
今回は上図の例で言うと、[プライマリ]の[スレーブ]に救出したデータが入ったHDDをジャンパ設定(スレーブ)して接続する。
2: 救出したいデータが「シリアルATAのHDD」の場合
⇒ジャンパ設定はありません。 3: パソコンを起動して、マイコンピューターを開いて移したHDDが認識しているか確認。
WinXP or Win2000の場合はなんの設定もしなくても、移したHDDが物理的に壊れていなければマイコンピューターに新しいドライブとして認識されて現われてきます。
⇒ ローカルディスク(G:)など...
表示されない場合は、BIOS画面でHDDが認識されているか確認すること。BIOSに移したHDDが表示されていない場合は物理的な故障の可能性が高い。(素人では救出不可・・・) 4: あとは、認識されたドライブ(データ救出したいHDD)を開いて、重要なデータを正常起動しているパソコンのHDD(Dドライブやマイコンピューターなど...)にコピーします。
以上でデータ救出終了。
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