【データ救出について:基本を知ろう!】
ますは以下の手順でデータ救出するのが基本。
====================================================================
1) パソコンが起動しない
↓
2) 接続の確認 … コンセントがささっているか?など確認。
↓
3) データ救出の開始 … 救出(復元)できたら外部メディアに保存。
↓
4) HDDのフォーマット後、再インストール(リカバリー) … 不安定な状態で使用するのは危険。
↓
5) 救出したデータを元に戻す
====================================================================
ここで紹介する救出方法は3つ。
1つめは、セーフモードなどを利用した方法
2つめは、WindowsXPのCDを利用した「回復コンソール」を利用した方法
3つめは、別のパソコンを利用した方法
これらの方法で救出したデータは外部メディア(外付けHDD、CD-R、DVD-Rなど...)に保存して、その後今まで利用していたHDDは一度フォーマットをしてOSの再インストール(リカバリー)することをお勧めする。データ救出でよくあるパターンが、救出後、なんの問題もなかったかのようにパソコンが通常起動することがある。そのまま使用することはできるのだが、やはり不安定な状態であることには間違いない。またいつ起動しなくなってもおかしくない。不安要素を取り除くためにもOSの再インストールを強くおすすめする。
【接続のチェック】
パソコンが起動しない場合、まずは接続部分を確認しよう。今一度コンセントがきちんと挿してあるか?OAタップ(コンセント)のスイッチを知らない間に踏んで「OFF」にしていることもあるのでしっかりチェックしよう。意外に多いのが、パソコン本体背面にある「電源ユニットのスイッチ」が切れているパターン。可能性としては少ないが自作パソコンだとHDDをつなぐケーブルが抜けたり、メモリやグラフィックボードが抜けてる、弛んでいることもありえるのでしっかり確認しましょう。
それと、パソコンの電源を入れた際に「ビープ音」でトラブル原因を特定できる場合もある。(説明書やマザーボードのマニュアルを参考にしてください。)
<<CHECK POINT>>
・コンセントのスイッチは切れていないか?(オフになっていないか?)
・パソコン本体背面の電源ユニットは切れていないか?(オフになっていないか?)
・パソコン内部の各パーツのケーブルやパーツ自体が抜けたり、ゆるんでいないか?
<<ビープ音で確認>>(下記は例です。)
・ピ・ピ … BIOSエラー
・ピー・ピー(繰り返す) … メモリのエラー
・ピ・ピ(繰り返す) … 電源のエラー
まずは、データ救出の基本を確認したところで(これで起動すればよいが、ほとんどないだろう・・・)、いよいよ実際の「データ救出」の方法を説明します。
■ セーフモードなどを利用した救出
■ 回復コンソールを利用した救出
■ HDD換装を利用した救出
|