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【
インターネット 電子メール編】 ⇒ 「インターネット」 ⇒ 「Outlook
Express」 |
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スパムメール(迷惑メール)に対処する方法 (Outlook
Express) |
わけのわからないメール・・・。「なんじゃ、こりゃ?」「うっとおしい・・・」など、スパムメール(迷惑メール)がたくさん送信されてきて困る方、けっこう多いのでは? 日本人の9割前後がOutlook
Express(以下OE)を利用しています。OEには「メッセージルール」といって、利用者の判断でいらないメールを削除したり、指定したフォルダに自動的に移動させたり、という便利な「フィルター機能」がついています。これを上手に利用して、スパムメールや迷惑メールを対処しましょう。
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手順1 |
「Outlook Express」を起動 ⇒ 「ツール」 ⇒ 「メッセージ ルール」 ⇒ 「メール」
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手順2 |
[新規メール ルール」という画面が表示。
上のボックスで「1.ルールの条件を選択してください。」で、『○○○の場合、』という条件を選択。
下のボックスで「2.ルールのアクションを選択してください。」で、『どうする』を選択。
最後に、「3.ルールの説明(下線をクリックすると編集できます)」で、『ルール』の詳細を指定。
以下、例を参照にして設定してみてください。 |
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例1: |
もし、メールの件名に『スパム』や『アダルト』、『未承諾広告』などが含まれてる場合、『削除』する。
1)
「1.ルールの条件を選択してください。」で、『件名に指定した言葉が含まれる場合』にチェック。
2)
「2.ルールのアクションを選択してください。」で、『削除する』にチェック。
3) 「3.ルールの説明」で、『指定した言葉が含まれる』をクリック。
4) [単語の入力]が表示。[単語または文字列を・・・・・・]の入力欄に『スパム』と入力して[追加]ボタン。
同様に、『アダルト』や『未承諾広告』など、思い当たるスパムメール(迷惑メール)の単語を追加。
5) [OK]ボタンで新規メールルールの画面を閉じて終了。 |
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例2: |
件名の条件指定ではなく、送信者のドメインを条件指定で削除する。
送信者を条件指定して削除する方法はありますが、一般的にスパムメールを送るようなところは送信者名を適当に偽っているので、スパムメール対策として送信者を指定しても効果が薄いものです。
送信者を条件指定する場合は、仕事の取引などでよく受信する相手や、メルマガなど、決まったフォルダに振り分ける利用方法のほうが適しています。
ここでの例は、送信者を指定して削除はするのですが、実際はスパムメール送信者のメールアドレスのドメインを利用して削除する方法です。
よくあるのが、出会い系やアダルトのスパムメールで件名が空欄なメール。そのほとんどがフリーメールを利用して送ってきています。フリーメールを複数もてることを利用し、異なったメールアドレスで同様のスパムメールを送るのが今の手口のひとつです。よって、メールアドレスを条件指定としてもあまり意味を成しません。思い切ってフリーメールのドメインを指定して削除します。
(※この方法は、ドメインを条件指定して削除するので、スパムメールではなくても削除されるので注意が必要です。)
一般的にフリーメールで有名なのがヤフーメールだと思います。ヤフーメールの場合、以下のようなメールアドレスになります。ヤフーのフリーメールを例に説明します。
■ ○○○(ユーザーID)@yahoo.co.jp
以下がドメイン指定の削除方法です。結構効果があると思います。
1) まずは、スパムメールのメールアドレスを確認。
スパムメールを選択して右クリック ⇒ 「プロパティ」 以下の画面を参照。
2) 上図の赤丸を確認することで、送信者のメールアドレスが確認できます。
この場合、送信者名(OEの送信者に表示される名前)が、”deka”。
送信者のメールアドレスが、『××××××@yahoo.co.jp』と、ヤフーのフリーメールであることが確認できます。
3) 「ツール」 ⇒ 「メッセージ ルール」 ⇒ 「メール」
4)
「1.ルールの条件を選択してください。」で、『送信者にユーザーが含まれている場合』にチェック。
5)
「2.ルールのアクションを選択してください。」で、『削除する』にチェック。
6) 「3.ルールの説明」で、『ユーザーが含まれている』をクリック。
7) [ユーザーの選択]が表示。[名前を一人づつ・・・・・・]の入力欄に『@yahoo.co.jp』と入力して[追加]ボタン。
8) [OK]ボタンで新規メールルールの画面を閉じて終了。
【スパムメールに多いドメイン】
・〜〜〜@yahoo.co.jp
・〜〜〜@mail.goo.ne.jp
先の記述とおり、この方法はドメインを条件指定しているので、実際に知人や友人などのメールでも、条件指定したフリーメールを利用して送信してきたメールは削除されてしまいますので注意が必要です。
例1、例2はともに削除はしますが、実際にはOEの「削除済みアイテム」に残っているので、定期的に確認して必要ないスパムメールは完全に削除することをお勧めします。
これら方法を利用して、スパムメールの削除だけではなく、よく来るメール(出所がハッキリしているメール)をフォルダ単位毎に自動的に振り分けするなどOEをより便利に使用することが可能です。
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